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須弥山の辛子明太子は、他に類を見ない三度漬けによって、一腹ひとはら丁寧にお作りしております。
これは原料である、すけとうだらの卵が大きいため、調味熟成に十分な時間をかけていることが大きな理由ですが、この手間ひまが、これ以上はないと思えるほど豊かな風味をたたえた極上の辛子明太子を生み出しています。 |
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北の海で瞬間冷凍されたすけとうだらの卵は、工場で解凍・塩蔵されます。
その後、まずは約3日間、最初の漬け込みに入ります。これをいったん1日寝かせ、次に二度目の漬け込みです。ここでは、引き継いできた秘伝のたれを新しく調合した漬込液にブレンドし、約4日間、細心の温度管理の下で行います。
創業以来、注ぎ足しながら使われ続けてきた匠直伝の調味液の中で、時間をかけてじっくりと卵を眠らせるのです。これによって生まれる凝縮されたうまみと深いコク。
その後、再び1日寝かせて余分な塩分を除き、最後に純米大吟醸を注いでさらに1日。
卵は元来とてもデリケートなうえに、当店のものは比較的大きいため途中で切れたり破れたりしやすいため、ことのほか心を込めて丁寧に調味熟成いたしております。
なお、人工的な着色料や香料は一切使用しておりません。 |
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当店の辛子明太子を口にすると、まず最初にふんわりとほのかな柚子の香りが広がります。その自然で気品ある香りの秘密は、柚子の里として名高い大分県日田の山の斜面に、わずかに自生している在来種によるものです。
一般に目にする改良種と違って、果皮が分厚くたねが多いのですが、その香りは驚くほど。きっと、どなたでも格段の違いを感じられることでしょう。
数少ない農家との契約栽培による貴重な柚子でしか実現できない風味です。 |
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海の幸であるたらこには、同じく海の幸である昆布のうまみがよく合います。
当店では、肉厚で濃厚な旨味をたっぷりと含んだ北海道産の羅臼昆布を使用。
厳しい自然環境が育てた最高級昆布を贅沢に使って、確かな味わいの土台を作っております。 |
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舌先にぴりりとくる唐辛子の絶妙な刺激は、辛子明太子好きにはたまらないものです。
当店では、他の風味を決して邪魔することなく、しかも後を引かない爽やかな辛味を持つ「先辛」の唐辛子を選んで使用しております。これは、中国をはじめ、国内外から取り寄せたさまざまな品種の唐辛子を、根気よく幾通りもブレンドしてようやく生まれた妙味の配合。
ただ辛いだけのものとは一線を画す当店の唐辛子は、むしろほのかな甘みすら感じさせる味のある辛みが自慢です。 |
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当店の漬け込み液には一滴の水も使用いたしておりません。
代わりに注ぐのは、数々の金賞に輝く福岡の名蔵元「喜多屋」の銘酒です。
さらに三度目の漬け込みでは、純米大吟醸「寒山水」で仕上げるという究極の贅沢。これにより「寒山水」の持つ華やかでフルーティーな香りが加わり、まろやかで洗練されたコクがいっそう引き立ちます。 |
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